surfers

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なんて気持ちのいい写真集だろう。

surfers。

葉山に住む写真家、横山泰介さんの新しい作品だ。

10年以上前に出版された彼の最初の写真集もやはり同じタイトルだった。

すべてのページがきらきらと輝く海のようなその本を、憧れの世界をときめくような気持ちでめくったものだったが、まさか新しいサーファーズには僕も載っているなんて。

泰介さんは子どものように純粋な人。

逗子のライブ会場に洒落た浴衣姿でふらりと現れ、サインを入れた真新しいその一冊を、「勝手に載せちゃったけど。」と照れくさそうに渡してくれた。

僕はこう言いたかった。「勝手に載ったのは俺のほうだよ泰介さん。」

彼はカメラを片手にフローし続ける、夢の世界から来たような雰囲気を持つ旅人だ。

僕は幸運なことに、夏になると湘南でかならず逢える。

ライブをしているといつも一番後ろで全てを見守るようにいてくれる。

自分もこのギターを手に、あんなふうにフローし続けて生きていけたらと願う。


最後に写真集の中の彼の言葉をここに引用したい。

「サーファーはすべて波動で動いているんだよ。結果ありきでやっているわけじゃないんだ。」