南相馬へ
夜明け前の東京を走り抜けて、友人の車に乗って、4年ぶりに南相馬へ向かった。
保育園の子どもたちに会うために。
常磐道に入ってしばらくすると、海のほうから日が昇り始め、それはとてもいい一日の始まりを予感させてくれた。
僕が交流している保育園では、給食で使用する食材を県外産のものに限定して、その上で測定器で放射能汚染の有無を測り、安全が確認されたのちに初めて調理されるという、とても慎重な取り組みを続けられている。
力になれることは少ないけれど、食材を送るだけでなく、こうして会いに行くのが大切な事だし、楽しいに決まっている。
一緒に行ってくれた、gravity free、dealの菊地さん、keenの久保くん、フタバフルーツの大輔くんに、そしてお米作りに力を貸してくれたすべての皆さんに心から感謝したい。