博多埠頭

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博多の中心街から程近い港で開かれた初夏のフェスティバルに出演した。

久しぶりにキャラバンとケイソンといっぺんに合流して、居心地の良さと嬉しさがそこはかとなく込み上げ、夕暮れ時に至ってもなんとなく名残惜しく、ビールを片手にしばらく海を眺めていた。

彼らのライブにそれぞれの旅の奇跡を垣間見たような気がした。

まだ四月だから海風はひんやりとしてきたが、暖かな音楽が港に響き続けていた。

夜は気のおけない仲間が集まり、スペインバルにて打ち上げをした。

音楽談義に花が咲き、日を跨いでは語り続けた。

旅の途中、クロスロードでこうして偶然落ち合って、僕らは時にそれぞれの土産話に耳を傾け、未来の地図をスケッチする。

店の外に出ると、深い眠りに連れてってくれそうな甘い夜風が漂っていた。