旅に

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車で旅に出たら数冊の本を携える。

今回は書棚から、沢木耕太郎のエッセイと北山耕平の虹の戦士。岡本太郎の言葉にアマゾンの部族の写真がそえられたものなどなど。

初めてページをめくるものもあれば、繰り返し読んでいるものもある。

書物においても音楽も、あまり雑食なほうではなく、少し好みが片寄っているかもしれない。


元々読書嫌いの僕がいくらか本を手にするようになったのは、歌の歌詞を書き始めてからだと思う。


言葉を扱うからには文字に触れ言葉を知る必要があり、時に詩の手がかりのようなものを物語の中に探したりしているのかもしれない。

僕の貧困なボキャブラリーを少しでも補いたいという魂胆だ。

とはいえ物語の経験だけで何かの本質を掴めるわけではないし、簡単に咀嚼して上手くアウトプットできるほど器用ではないのだが。

文章からなんとなく伺える作者の人柄というものがあり、その文体の雰囲気が醸し出す空気感にひかれて、こうして時々本を手にするのだろう。

友人から「これ好きだと思うよ」なんて言葉を添えて受け取ったものでいい出会いもしばしばあった。

今はちょうど次のアルバムの歌詞を詰めているところだけど、本だけでなく旅の経験は少なからず歌詞に彩りを加えてくれると思う。